こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
一気に寒くなってきて、何を着ていいのか分からないし、
去年は何を着ていたのかも思い出せない。
髪に関して言えば、
冬は寒いので長さを残したいって思う方、多いのではないでしょうか??
確かに想像してみると寒い時に切るのって『ブルッ』ってします。
でも、ロングなら関係ないですが、ロング以外(ショート〜ミディアム)なら、
断然カットするのがおすすめです。
1, 襟元が分厚くなるので意外に邪魔。
2, 長いと乾かすのに時間がかかって寒い。
3, 髪が重たいと服の色や質感が重いので野暮ったく見えがち。
他には、静電気で傷みが出やすい・シルエットが崩れるとか、
結ぶと更に寒い、etc…..
ということでカットして、軽くするのはおすすめですよって話でした。
んで、今回のスタイルは、
【ウルフカット】= えりあしを残して、狼のような毛流れを表現したスタイル。
なんだか物騒なスタイルですね。。。
上の写真、僕の天ノ邪鬼感が出ています。
今の流行りなら、迷わずえり足は外ハネです。
実際、同じこの日でもそんなオーダーがあって、ほぼ同じカットラインでカット。
外ハネにしてご満足頂きました。
でも、それの写真を撮らずににあえてこっちを選んでます。
別に、そんなに深い意味はないです。
外ハネは、みんな載せてるからなぁってくらいなのですが、
検索ワードとかを考えると#外ハネ とかで載せたほうがいい気がしますね。
でもなぁ・・・
『敢えて』
なんて便利な言葉があるから、
そうしてしまうわけですよwww
外ハネスタイルもできるんだ〜って思っていてください。
イヤリングカラーに、レイヤースタイルは相性 ◎
耳にかけなくてもしっかり主張しますので、制約がない場合は、おすすめ。
隠しておきたい人は、ボブにイヤリングカラーがおすすめです。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
今日は、ショートヘア。いろんな引き出しがあると、怖がらずにガッツリいけます!
こっから↓↓↓
これ↓↓↓
一発で、ここまで切ります。
僕は、レングスの切り直しはほとんどしません。
『徐々にカットしていく』
も1つの手段だとは思いますが、時間がかかってしまうし、悩んでしまうことの1つだと思います。
結果、思っていた長さになるのであれば、自信を持って切ります。
その方が、お客様も不安にならないし、時間も短縮できます。
その分、カラーなどに引き継ぐアシスタントの皆には時間的・心理的な余裕を持たすことができるし、
人数にも対応できます。
時間的に楽になる分、もっとお客様を見る時間ができると思います。
それを意識すれば、手が回らないからサービスが悪いとか、シャンプーが雑だとかならないですよね??アシスタントさん??wwww
アシスタントさんだけの話ではないということですね。
まぁ、アシスタントへの脅迫はさておき、僕が必要以上に時間をかけてしまって、アシスタントに挽回をお願いするとか、嫌なんです。
どうしてもイレギュラーなことが生じて、時間が押すとかは皆んなで助け合って切り抜けましょう!!ってなりますけどね!
助ける立場って、基本的にはスタイリストですよ。ってのがあるので、
僕は、一発で微調整で済むくらいに持っていきたいと思っています。
では、スタイルの話ですが、闇雲に短くすればいいというわけではありません。当たり前ですよね!
カットし始める前に、似合わせとしてのレングス(長さ)ウェイトの位置とボリューム・
各セクションの質感を想像します。
もしかしたら、あったほうがいいかもしれないところは残します。
ハネやすいかもしれない、骨格の嫌なところが強調されてしまうかもしれないけど、切りたいと言われている、など。
残すときはあります。
ショートは、骨格やクセがダイレクトに反映してくるので、経験が余計に影響すると思います。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
むつかしいが、実は発音が正しい『難しい』だと、聞いたことがあったのと、
男性のセリフで「〜かしらん」(〜なのか知らん!ではありません)と小説に書いてあることがとても印象に残っているのは、雑談!
どうでも良いけど、小南さんって小説読んだり、知的な面もあるのね?
って好感度が上がるかもしれない、そんな2行を書いてみました。どうでしょう??笑)
さて、本題。
前下がりのボブって、難しいんですよ、パーマ。
かける事はもちろん簡単なのですが(巻いて薬かけりゃーかかる)、
可愛くかけるには、
・前下がりの角度
・パーマの強さ
・サイドの下の方の強さ
・バックの段の位置
・トップのボリューム
など、考えないといけない箇所が多くあります。
間違えてしまうとどうなるのか。。。
・前にピヨーンて角のようになる
・短いことが多いので、縦横の比率が可愛くない。
・角度と同じですが、適度な前下がり感でもパーマの強さで変わってしまいます。
・バックが短いと、パーマで更にウェイトが上がって致命的。
・短いとトップにボリュームがないとバランスが取れない。
可愛くかけられているのではないでしょうか?
自分で言うのも憚れますが、上記のことを考えて、
カット、パーマを考えています。
それに加えて、どのくらいスタイリングに時間をかけられるのか、
何を使うのか、周期はどれくらいか。
骨格はどうか、など様々な要素を組み合わせてパーマの強弱、レングスを考えています。