こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
今日は、大人気のインナーカラーについて。
イヤリングカラーもネーミングを可愛くして効果と範囲を限定しているだけで、
インナーカラーの1種ですね。
(ピアスカラーにしなかったのは、なんでですかね??知っている方は、コメント欄にお願いします)
さて、インナーカラーなのですが、
「この色にしたいです!!」意気込んで来られる方、多いです。
ただ、若い子が多いのも事実なので、予算の関係もありますよね。
いくら掛かっても良いなんてなかなか言えないですよね。僕も怖くて言えないです。。。笑)
最近は、彩度の高いカラー剤が出ています。
が、原色寄りの色を入れたいのであれば、ブリーチは必須です。
ブリーチの技術、扱い方も増えてきてますね。長時間でローダメージとかです。
まー、傷みますけどね。
では、こちら↓
【ブルー】
ミッドナイトブルーよりも鮮やかなので、ただのブルー。
なんかネーミングつけたかったけど、思いつかない。。。
【ディープシー】は、そのままの気がするけどメーカーのネーミングなので使えないですね。
フィリピンの海の底(実際のディープシー)は全然見えないレベルでしたけど。
ここで注目が、上の写真と下の写真。
1枚にしてるので便宜上の上と下なのですが、、、
どっちが綺麗に見えますか??
下の写真なのではないでしょうか??
インスタなどSNSを見ていると、インナーの色味を、
いかに綺麗に発色させ、インパクトのある色にして、
どうですか??って投稿が多いように感じます。
でも、それが本当に大事でしょうか??
髪は、毛束で完結していませんよね。スタイルとして見られます。
「かわいい!下の色だけが〜〜!!」
褒め言葉じゃないですね。嬉しくないですよね。
上の写真は、同じスタイルなので、ただの写真の見え方ですが、
オーバーの髪があって初めてインナーカラーが冴えるんですね。
イメージをコントロールするとも言えます。
オーバーが真っ赤っかだったり、真っ黒だったら、この写真の印象と違ってきます。
赤がダメとか、アッシュじゃなきゃ!とかではありません。
彩度・明度のバランス、与えたい印象、ファッションなど、
トータルで考えられるとより満足できる仕上がりになると思う、ということです。
それらを踏まえて、ご相談乗ります!