こんばんは、ヘアーウィザーズの小南です。
マジで最近暑すぎませんか?
ビールが旨すぎて困っちゃいます!!
さて、今回は『白髪ぼかし』の解説をまとめてみようかと思います。
よく聞くけど、まだやってみていない方。
やってみたけど他のパターンはないのかな?
なんか、思っていたのと違う。
と思っている方に向けた内容になります。
まず、『白髪ぼかし』とは、何なのか?
白髪本体をしっかりと染めずに明るいハイライトの毛束を作って、
生え際をぼかしたり、毛先の白髪とハイライトが一緒になることで白髪本体が見えにくくなるようにする施術の事を、『白髪ぼかし』と言っています。
オシャレ染めを使って白髪ぼかしをするっと言った説明もあるみたいですが、
僕は、極力明るい白髪染めを使うことが多いです。
それについては後ほど説明していきたいと思いますが、
皆さんが気になるのは、大きく分けてメリット・デメリット、頻度や効果の具合でしょうか。
<メリット>
白髪にアプローチしているのに明るく染めることができる。
伸びてきた根元が気になりにくい。
白髪染めを繰り返すことによってのゴワゴワな手触りから解放される。
いろんな色味が楽しめる。(ハイライトを入れてから、カラーを被せる場合 or カラーシャンプーを使う場合)
※ カラーシャンプーは色味が限定されますが、最近はハッキリと色味が入るものが出てきています。
<デメリット>
単純な白髪染めよりも時間とコストがかかる。
ブリーチを使うため、白髪染めよりもダメージする。
メリットでもありますが、明るくなる。月日が経つと余計に明るくなる。
これが、メリットデメリットです。
ただ、デメリットもハイライトの入れ方や、頻度などで調整がつく場合もあります。
例としては、
先ほど言ったように、僕はなるべく明るい白髪染めで根元を染めて、白髪染めをします。
デメリットの中で、明るくなってしまう事を上げましたが、それを緩和してくれるからです。
金髪の様になっていいのならば、それでもいいのですが皆がそうではありません。
それに、今まで暗めの白髪染めをされていた方にとってはかなり明るい印象になりますので、
ギャップで躊躇してしまう方も多いです。
その為、今までしっかり染まっていないと気になっていた白髪が、少し染まりが淡くても、
周りのハイライトがあってなじむ、を目指しています。
あくまで、白髪染めではあるので、ファッションカラーよりも黒髪は明るくなりません。
なので、1,2か月経っても明るくなりすぎることなく、白髪がボケた状態を作ってくれます。
ダメージに関してですが、
こちらは頻度と関係が出てきます。
毎回ハイライトを入れる必要はありません。
その為、ダメージの感じ方もある程度調整できます。
必ずしなければならないとすると、今よりも傷むということですが、
必ずしもそうではないので、ほかの施術をして傷みが気になるなどの場合は、
周期を延ばしてもいいと思います。
頻度は、白髪の量、カラーの気になる周期にもよりますが、
一般的に2~3回のカラーの周期に1回で大丈夫です。
ハイライトが入っていることで、カラーの色味を乗せるだけで白髪が見えにくくなります。
その為にも、白髪はうっすらと染まるくらいに調整した方が良いと思います。
長くなってきてしまったので、一旦閉めたいと思います。
また、営業中などで、伝えたいことなどが出たときは、
追加などでお伝えできればと思います。
少しでも、不安感などが和らいで、相談したいなって思っていただけたら、幸いです。
↓参考画像です。
こんばんは、ヘアーウィザーズの小南です。
連日有難いことにメンズの縮毛矯正の指名が入ってくれています。
ナチュラルな仕上がりの縮毛矯正を希望される事が多いです。
仕上がりがナチュラル(自然)なのであって、
クセをあまり取らずに、ボリュームを抑える事と、ツヤを出すことを目的とした、
弱い縮毛矯正(ナチュラル矯正)とは違います。
仕上がりがナチュラルであることが重要で、薬やアイロンのしっかり具合は強くても、
仕上がりがナチュラルにできるのがうちの強みだと思っています。
ですが、どうしてもクセの強さで伸ばすか伸ばさないかという選択をしなくてはならず、
ツンとした仕上がりになるケースもあります。
ただ、最近ふとした自分の中の差で、
圧倒的にナチュラルな仕上がりにできるケースが多くなった様に思います。
今までは、かなりクセが強いためツンとしがちだった髪も、
ナチュラルな仕上がりにできることが多くなりました。
ちょっとした差なのですが、仕上がりはガラッと変わったように思います。
髪質やクセの強弱で絶対に!や、必ず!などとは到底言えませんが、
もし今までナチュラルな仕上がりにならずに満足できていない方、
僕の技術・知識の範囲での話になってしまいますが、
試してみようかと思っていただけたらと思います。