こんばんは、ヘアーウィザーズのスタイリスト小南です。
今日は、【よくある話】ということで話をしたいと思います。
まずは、この画像を見てください。
これ、黒髪みたいだけど、なんかちょっと違うかな~?って感じに思うのではないかなって思います。
↓↓↓↓↓↓↓
こちらのようにグレーなので、黒寄りに見えると思います。
なので、カラーをしないといけないのは分かるけど、
暗いトーンで、染めればなると思って希望される方が多いです。
しかし、これをしたい場合はブリーチをして元々持っているブラウンなりの色味を消してから、
任意の色味を入れる必要があります。
簡単に言うと、白い画用紙に濃い目の灰色を塗ると、その色が出ますよね?
色画用紙のこげ茶の紙に灰色を塗ったら、あまり灰色が目立たないのを想像できるのではないでしょうか?
そのまま髪の毛にも当てはまります。
こげ茶ベースの何色とかはできますが、原色で暗い色はブリーチをしてなるべく髪の持っている色素を無くしてから入れなければなりません。
暗いから、ブリーチが要らないわけではない例になります。
参考になれば幸いです。
メンズアッシュカラー
カット後3回ブリーチしてシルバーアッシュを載せてあります
料金は ¥22.000~
ヘアーウィザーズダブル新村です
美容の技術を通してお客様に喜んで頂きたい。丁寧な接客、カウンセリングでお悩みやなりたいイメージを共有し、それを叶えお客様が普段過ごすバックグラウンドを考えながら、丁寧な技術、接客を心がけています。
なんでも相談出来るような存在になりたいからこそ、学んだ技術があります。
ライフスタイルに合わせた似合わせカット。トレンドを意識しつつも扱いやすさを重視しています。
似合わせカラー、ハイトーンから白髪染めまでお客様に似合うカラーを。
イメージを変えるようなアンニュイパーマが得意です。
何かを変えたい方、垢抜けたい方、スタイルお悩みの方お任せください!
横浜市 港南区上大岡東2-1-37
Hair Wizards double
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ホットペッパー、お電話にてご予約下さい!
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブル、スタイリストの小南です。
グッと暖かくなってきましたね。(美容師が手始めに語りかける天気系)
気候がいいので、散歩とかもいいですね。(僕はしないけども。雨多いし)
さて、今日はイヤリングカラーの写真でブログを書きたいと思います。
ただ、イヤリングカラーなどのインナーカラーについては以前に解説などしている【インナーカラーって綺麗なの??】がありますので、
そちらも御覧ください。
写真がないと僕も何を書いたら良いのかよく分からなくなってくるので、
写真をポンッ↓↓
何色って言えば良いのかなぁ〜て思って、
熟考してみたけど、『スモーキーピンク』『薄々ラベンダー』くらいしか出てこない。。。
自分の語彙力の無さに自身が出てくるくらいです。
流石に『薄々ラベンダー』は無いだろって、『スモーキーピンク』にしてみましたが、
皆様は、この色を見て何色と思いますか??
ただの投げかけなので、コメントは不要ですがくれたらくれたで嬉しいです!
おしゃれなネーミング(薄々ラベンダーみたいなオシャレなやつ)がなんとなくで使われているため、
ただのグレーにしたいのにグレージュって認識をしていたりして、色味をちゃんと伝えるのって難しいですよね。
写真があれば良いのですが、
最近は加工されているものも多く、実際よりもキレイに見えていることがあります。
僕は、写真の雰囲気を伝えたいときはフィルター処理することがありますが、
色味を伝えたい場合は、フィルターは使いません。もちろんこの写真も使っていません。
僕は、街の美容師です。
原宿や表参道・青山の美容師ではありません。
求められることは全く違います。
上のスモーキーピンクの全頭スタイルをオーダーされることはほぼありません。
会社員だったり、子育てをして時間がなかったり保護者会に行かなきゃいけなかったり、
何かしらの制約ある方が多いのと、
日頃の手入れのしやすさなど、生活に密接につながっている場合が多いように思います。
キレイな色でも全体に施して、あちこちで髪が切れまくっていたら対応できないのではないでしょうか?
そんな髪に扱いやすい縮毛矯正をかけれますか?って話にもなってくるかもしれません。
何がその方にとって必要で、何が娯楽なことなのかを見極めて、
絶対に必要なものが出来ませんってことにはなりたくないですね。
カウンセリングの重要性を感じます。
イヤリングカラーからカウンセリングの重要性に話題が実にスムーズに展開されましたが、
僕が伝えたいのは、昨今インスタなどでデザイン性の高いヘアスタイルに触れる機会が多くなったことで、
安易な施術を受けてしまっている方が多いように思います。
ヘアスタイルは色々楽しむべき(単価が高くなりますしね!)です。
その為に僕ら美容師はデザインから、それを起こす技術・毛髪理論を勉強していきます。
『オーダーだからやればいい』
は、あまりに無責任です。
出来ないことを、お客様の髪のせいだけにするのも違うと思います。
(ただ、ドライヤーの風でキラキラと空中を舞う髪に縮毛矯正はかけないですね。)
出来ない範囲を狭くする努力をして、
いつもキレイでいてもらえるような美容師になりたいものです。
そうなれるよう頑張っていますので、
今後とも宜しくお願いいたします。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
オリンピックも始まりましたが、 皆様いかがお過ごしでしょうか??
やる前は色々と物議を醸しましたが、なんだかんだ盛り上がりそうな気がします。
最近のカラーの動向も、おさらいしてみましょう。
↓↓
濃いめのアッシュベージュですが、
全体をブリーチしています。
下の方とか、根元の方はブリーチしてないんじゃないの?
なんて声も聞こえますが、この写真の方は、
根本からブリーチをして、濃く見せたい根本と
明るく見せたい毛先とでカラーを変えています。
根本は伸びてくるので、オンカラーで見た感じになりますが、
以前にブリーチをしていることが前提になり、
初全頭ブリーチならこうはならないです。
ひと手間かかって料金もかかりますが、
全頭ギラギラは嫌だなって方は、
逆にコスパ良いです。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
今日はブリーチスタイルの色味変更について。
↓写真の左側は、前回のベージュ系で染めたときで、右がグレーとベージュを入れつつ、
色味をしっかり入れていった状態です。
ブリーチを再度施したりしていません。黒い根元が1cmほど出ています。
敢えて、リタッチをせずに根元の黒を活かすようにしています。
雰囲気が、ガラッと変わりました。
前回はドライな質感でかっこよくしたのに対して、
ツヤ感を与えてみました。色味をしっかり入ると、艶が出ますね。
白髪染めなどでも同じで、毛髪の内部に隙間があるとどうしても乱反射をして、
ツヤを感じづらいのですが、色味をしっかり入れると内部の隙間が埋まり、
反射がきちんとされるんですね。
前回の施術から約1ヶ月。
ハイトーンは色の抜けも早いですから、
早い周期でいろんな色にチャレンジするのも面白いと思います。
根元は、黒で出てきますが、色を考慮すれば毎回ブリーチをしなくても
良くなるので、余計な傷みや支出も抑えられますね。
今回のスタイルです。
前回も短いですが、1ヶ月でこれだけスタイルも変化させることが出来ます。
ショートって面白いですよね。僕は、ショートを切るの好きです。
ご相談ください。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
最近多く見かける原色系のカラー。
赤、紫、青や、ピンク。
様々な色が街の中にあふれていますね。
それはそれでとても楽しく、僕らにとってもとても有意義な施術になると思っています。
ただ、黒に近いからといって、
『チャコールグレー』のような濃い木炭を思わせるような(それが名前の由来らしいです)、
カラーは、暗いといってもブリーチ無しではできません。
もともと、髪の毛には色素がありますが、
100%色素がある状態と仮定すると、表面に付着するくらいにしか付きません。
分かりやすく言うと、黒い画用紙に『チャコールグレー』の絵の具を塗る感じです。
髪の毛の色と考えると。もう少しアバウトだったり、
期間が限定していたり、金額が限定されていたり。
様々な、制約が出てきますよね。
普通のカラーのみで、行うことは難しいです。
その中で、なるべくそういった色味にすることはできますが、
原色的な色にするには限界があります。
インスタなどそれっぽい色を載せていたりしますが、
それは写真の効果か、
とても時間を使ったちゃんとした施術か。
になると思います。
2回ブリーチしてから、グレー系でトーンを落としています。