こんばんは、ヘアーウィザーズのスタイリスト小南です。
前回解説させてもらったグレイカラーにホイルワーク(ブリーチ)を、
もっと白髪の多い(70%)の方に施術した例になります。
今回、伝えたいこと。
・前回がしっかりしたグレイカラーだったため、完全な「ボカシ」にはなっていないこと。
・前回のカラーよりも根元が明るくしているにも関わらず、白浮きが気になりづらいこと。
・印象が変わり、染めることの義務感から開放されること。
ベースの色は、まだ濃い目になっています。が、根元は、以前染めていた色よりも1.5トーンほど明るくしています。
ただ、根元を明るく染めているだけだと、このくらいの差があると根元のほうが白っちゃけた感じに見えやすいですが、
写真を見る限りそんな感じはないと思います。
今後、毛先のカラー(ブラウン味)が薄くなるにつれて、メッシュの量や根元のカラーの明るさを調整して行きます。
そうすることで、しっかり白髪が染まってなくても気になりづらい、見えにくいカラーをしていけます。
メッシュを入れることで、多少白浮きしている毛先も明るさが近いのでボケてくれて見えにくいです。
白髪を染める為に仕方なく染めているよりも、
デザインや希望の明るさなどを考慮できることになるので、楽しさがあります。
次はこうしようかなって考えたら、ひたすら白髪を撲滅するために来ていた美容室の時間も、
少しは楽しい時間になると思います。
濃い色で染めていた方は、少し長期のプランになるかもしれませんが、
その都度に、楽しい気分を味わっていただけるようにしていきます。
こんばんは、ヘアーウィザーズのスタイリスト小南です。
突然ですが、最近まぐろやサーモン、ヒラメなどの白身魚を漬けにして楽しんでいます。
ネットで調べたレシピを実践しているだけなんですが、
牡蠣醤油なるもので作ると旨い!って聞いたので作ってみたのですが、
僕は、普通の醤油で作ったほうが好きでした。。。
結構牡蠣醤油高かったんですけどね。
僕は、米を食べないのですが、ご飯と一緒に「マグロ漬け丼」にしたら、違うのかもしれません。
それはそうと、今日はヘアカラーについてです。
グレイカラー=白髪染め
なんだか、嫌な響きでしょうか??
最近は、普通の白髪染めでも、様々な色味をご提案できるようになったと思います。
透明感は、ファッションカラーよりもブラウン味の影響で出づらいですが、
比べた場合、というくらいになってきました。
でも、違ったアプローチもあります。
ハイライトです。(ローライトを間に挟んでも、もちろんOK)
全体を明るくして白髪を染めていくのは、限界があります。
必ず、白髪が染まらない。ということが、起こります。
でも、それをボカせる要素がないので、ただ明るめのカラー中に
白髪があると言った状態になります。
俗に、【馴染ませる】と言った提案になります。
下の写真をみてください。
先程言った明るい筋
=メッシュ、ハイライト です。
ご覧いただければ分かると思いますが、
明るい筋が入っています。
今回は、今まで白髪染めをしてきたお客様なので、
根元のカラーには若干白髪染めが入っていますが、
今までの比率の半分になります。
つまり、根元も明るくなっていることになります。
白髪見えますか??
仕上がりもそうですが、
根元の白髪が生えてきたときも、
ハイライトが効いて根元のカラーも【ボケます】
これが言いたかったキーワードです。
従来の白髪染めとは違いますね。
・全体的には明るく見える。
・透明感も出せる。写真よりもやり方によっては自由度が増す。
・白髪を染めたいのか、白髪を意識したくないのか。
・気になる期間を伸ばしたい。
・今後、白髪染めをやめたいけど、綺麗にしていたい。
更に、好きな色味を入れてもいいでしょう。
今回のハイライトは、アッシュのカラーシャンプーのみの色味です。
お試しください。
こんにちは柿原です。
最近ウィザーズでもオーダーの多い白髪染めなんですが、きっちり白髪を染めるんではなくぼかす様な染め方やヘアスタイルを立体的に見せる染め方をご提案してます。
白髪ぼかしなんて言い方もしますがいろんなやり方があるのでご説明しときます。
基本的にはハイライト(メッシュ)を入れて染めるやり方です。
ハイライトといってもベースのカラーの明るさとの明度差で色んな見え方に変化するためその辺も詳しく説明します。
まずはナチュラルなパターンから
上記3人の写真のお客様は、白髪染めではなく黒髪でハイライトのみのカラーリングです。
黒髪とのバランスでナチュラルに仕上げるためにあまり明るくしすぎないハイライトを入れて全体がふわっと染まって見えるように染めてます。
そうすることで髪が伸びてもプリンにならずにこまめにカラーをする必要も無くなるしヘアスタイルが立体的に見えます。
白髪染めで暗くなりすぎた方にも同じようにカラーするとナチュラルに髪全体を明るく見せることも可能なのですし、あまりメッシュを目立たせずに根元の白髪を染めて少しだけ髪を明るくしたい方におすすめです。
上記2名のお客様はナチュラルブラウン系の白髪染めでベースは染められてます。
ハイライトはベースのカラーに対して3〜4トーン明るめで染める範囲がナチュラルに筋感が見えるため、黒髪や自毛に近いカラーリングをされている人よりは、全体的に明るい印象でメリハリも聴いて見えると思います。
ウィザーズではこの辺のオーダーもかなり人気です。
ご興味がある方はスタイリストにカラーのご相談してもらう時にハイライトもしたい!とお伝え下さい。
時間も普通のカラーに10分〜20分ぐらいで出来ますし、料金も+2,000〜3,000円です。
時間とコストの割にはかなりおしゃれな仕上がりになりますよ!
ご来店おまちしてます!