こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブル、スタイリストの小南です。
今回は、最近話題になっています、カラーの【白髪ぼかし】についてです。
一体何なの?
いい感じだからやってみたい!
なんか今までの白髪の対処と違うみたいで不安。
なんて方もいらっしゃると思います。
そこで、僕が重要だと思ういくつかの点を書いていきたいと思います。
お店のHP内でも【白髪ぼかし】の説明していますので、重複している所もあります。
では、まず写真で見ていきましょう。
↓↓↓↓↓↓
この上の方達は、白髪の量が60%〜80%くらいのイメージです。
結構多いほうですね。
下の方たちは、10%〜40%くらいのイメージです。
目立ち始めたなって感じているくらいだと思ってください。
(どのくらいで気になるかは、1人1人差があります)
何をしている??
・メッシュを入れている。ブリーチが主です。
・白髪染めだけで染めるよりも、全体を明るく仕上げることが出来る。
・根元の白髪染めも明るく出来る。
・白髪を完全には染めていない。
・メッシュを入れるのは、2回に1回程度。(毎回入れる方もいます)
何をしたら、写真のようになるのか、大体分かったかと思います。
少なくとも、『一体何なの?』は、無くなったと思います。
それでは、効果や皆様の疑問・質問に答えていきたいと思います。
『メッシュ』
今回の場合、「ハイライト」とも言う。
( 厳密に言えば、暗くするメッシュ(ローライト)もある。奥行きを出すために使われたり、顔周りに入れて小顔効果を狙ったりします。)
白髪を敢えて意図的に量産する。そうすることで、実際の白髪がメッシュの金髪の中に紛れて見えにくくする。
【白髪ぼかし】の肝の部分ですね。
これだけでも全体が明るい印象を与えることが出来ます。
『根元も明るく出来る』
ハイライトを入れる場合、1〜2センチ程度は根元が空くことになりますが、
毛先が明るい分、根元の白浮きが目立ちません。
しっかり染めるには、何トーンだと言われていても、それ以上のトーンで対応できます。
それ故に、【白髪を完全には染めていない】としても、
気にならないわけです。
明るく出来て、根元の白髪も目立ちづらい、
いい事尽くめだけど、、、って声も。
根元を明るく染めることが出来るので、毛先と根元の明度の差が少なくて済むので、
毎回メッシュを入れなくても、大丈夫。
金銭的にも時間・ダメージ的にも調整が出来ます。
最後に、僕の個人的な意見ですが、
白髪ぼかしの際に根元をファッションカラーで染めて、毛先にメッシュを入れるやり方があります。
僕は、これを推奨していません。
これをすると、(白髪と黒髪のバランスにもよりますが)
色が抜ける1ヶ月後にはただの金髪になってしまいます。
色抜けしたときのことを考えると、根元は白髪をある程度は染められるものにした方が良いと思っています。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブル、スタイリストの小南です。
井土ヶ谷店は、駅に向かう方、お家に帰っていく方達に向けて、看板を置いています。
直接、集客に繋がれば申し分ありませんが、
如何せん朝の忙しい時間だったり、お店も9時位からしか看板を出していないので、
見る方も限られているかとは思います。
それでも、こんな感じなんだなぁって思っていただいたり、
横浜でもベッドタウンな感じなので、若い子達は横浜駅の方に言ってしまったりするので、
その辺りも考えて、ベーシックに綺麗なスタイルだけじゃなく、
若い子も興味を持って貰えたらって想いでスタイルもセレクトしています。
① 久々に、作品撮り的な感じになったアシスタントのカラーモデルさん。
仕上げの見るべきポイント、雰囲気の作り方。
など、普段の営業中にはしない(実物でなく、写真などで見るべきポイントetc…)
を少しだけ伝えながら写真を撮ったのが、下の写真です。
光の加減など、お客様スタイルとはちょっと違った感じに仕上がっていると思います。
プロのカメラマンとかに撮ってもらう時は、もっと時間もかけるし撮ったそばから、
髪やライトを調整するのでより、違う感じになると思います。
使ったスタイリング剤です。
硬さなども使いやすいのでバームの中でもおすすめです。
② ピンク・ホワイト
限りなく薄く、ピンクを被せたブリーチonカラーです。
ブリーチを終えた時よりも、ホワイト感が増すのは、
バイオレット影響ですが、
それで相殺されるよりもほんの僅かだけ、色味を増すのがとても難しいです。
予算や、ダメージをあまり考えなければ何でも出来ますが、
それらを踏まえてカラーリングをすると中々出しづらい色なんじゃないかと思います。
ナチュラルな仕上げなので、N.の定番オイルで。
③イヤリングカラー&耳掛けスタイル
で伝えたように顔周りのデザインは重要です。
ブログ内で耳掛けと耳掛けしていないのと、耳掛けした時のポイントなどを、
話しているので読んでみてください。
ポイントは繋がりとモミアゲかな??
またまたバームですが、
ふんわりしたり、バームで出した束感を固定するならライトフォグもおすすめ。
実際、僕が毎日使っている2つのアイテムです。
束感をバームで出して、トップの浮き感とか、落ちてくると邪魔な前髪をスプレーで抑えます。
スタイルの決めては、こちら☆
④メンズパーマ
ド直毛なので、曲げるならパーマしかない方です。
このくらいの曲がり方なら、多少癖があればパーマを掛ける必要はありません。
でも、メンズの中では直毛が悩みって方も一定数いらっしゃいます。
彼はそんな中の1人です。
こういった他人が見たら、パーマなのか地毛なのかっていうスタイルもパーマで再現いたします。
スタイリングも楽です。
スタイリング剤は、硬すぎないワックスをうすーくつけます。
それだけ!
今回、看板に載せた4スタイルの解説でした。
看板・このブログを見ていいな!ってなったら、ご連絡ください。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズ ダブルのスタイリスト小南です。
これでもか!ってくらい忙しかった年末を終えて、成人式・・・それらが終わり、落ち着いた1月。
僕個人としては、「自分の足りない部分」や「もっと伸ばしていきたい強み」などを再認識・深堀りして、
今年も最高の1年にしようと目論んでいます!
色々『美容師観』ありますが、 それは次の機会にしたいと思います。
で、耳掛けのBefore→After
・イヤリングカラーの見え方が違うので、どのくらいに見せたいのか、面で見せたいのか束で見せたいのかetc…
印象がガラッと変わりますね!
・スタイルが違って見える。耳掛けをした方がよりショート感が強くなるんじゃないかと思います。
良くスタイル写真などで耳掛けスタイルを見せられますが、その時の長さの印象なのか、耳にかけた時のスタイルだと思っているかなど、きちんと説明してカットしないと思わぬ食い違いが生じます。他のスタイルでもそうですが、どのようにお客様に見えているのかはとても大事です。
・サイドから見た時のモミアゲ。あえてサイドの長さよりも短くカットしています。
こうすることで、前髪からの流れが自然になり、顎のラインをキレイに見せてくれることによって
小顔効果も倍増します。
耳掛けを見ていない場合でも、そのラインでカットすることは可能ですが、耳掛けした時の印象でのラインと、おろした時のラインの印象は異なってくるので、耳掛けした時をもとにモミアゲの長さは決めています。
前髪横の毛束の流れもとても重要ですね。
ただ単に、楽だから耳にかけられるよってことでも満足することは出来ると思いますが、
もう少し踏み込んで考えると楽しいショートスタイルになると思います。