こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブル、スタイリストの小南です。
最近雨が本当に多いですね。
ただ、まだ梅雨ではありませんと、明言していましたので安心して下さい!
梅雨ではありません!でも雨は降るんです。。。(皆様にとっては関係ない話)
つまり、湿気は襲いかかってきているってことは間違いありません。
そこで、縮毛矯正のお話。
特にメンズの縮毛矯正です。
何故か??
形を作ることに関して言えば、女性の縮毛矯正よりも格段に難しいからです。
女性の縮毛矯正は、ダメージが強かったり、最近だとホイルワーク(メッシュなど)をしている状態が多々あるので、
難しい状態のことはなりますが、同じ状態の髪とするとメンズの縮毛矯正が難しいといった感じです。
他にも難しいとされる理由はありますが、
縮毛全般になりやすいので、5選でいきます。
<理由>
1, 髪がしっかりしている
2, どこかしらには段が入っている
3, 短いので垂れにくい
4, 短いので伸びてきた時に、根本の状態が影響しやすい
5, スタイル的にツルンとまとまることを望まずに、多少は動きが欲しい場合が多い。
なぜ上記のことが難しいのか。。。
①, 薬が強いものになりやすいので、ストンとなりやすい。伸ばすかクセ残すかになりやすい。伸びにくい。
②, 段が入っている場合、毛先を吸い付かせないと、ラインが出やすい。馴染ませ辛い。
③, 1も関係しますが、自然には下に向きにくい。下手すると傘の様になってしまう。
長さがあると、浮いたものが垂れるので馴染みやすい。
④, 大体、縮毛矯正がかかっている部分の1/3の根本が伸びるとロングでもなんでもクセの影響を受ける。
⑤, ボブやロングのストレートなどと違って、ツルンとしたマッシュルームを望んでるわけではない。
トップはふんわりして、目元はラフになることを望んでいることが多い。(マッシュに限らずだけど分かりやすく)
こんなところかな〜って思います。
うちは、メンズの縮毛が本当に多いです。(まぁ、他店は分かりませんが。。。)
少なくとも、新規の方が多くて、リピート率も70%以上です。
(こんな遠くから来るの??って方も多いので、半数を超えれば良いのでは無いかと思います。)
って、ことで、実例です。
バァ〜っと乾かしたら、こんな感じ。
ブラシを入れたり、ましてやアイロンを入れたりもしていません。
いろいろな髪質にも対応いたします。
レディースの方にも有益な情報なんじゃないかなって思います。
ナチュラルかは別として、
他がさじを投げたり、とんでもない料金でしか出来ないといったお客様も、
特に特別な料金を頂かなくても出来る範囲、ってことも多いです。
今も満足していない方は、お問い合わせ下さい。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブル、スタイリストの小南です。
グッと暖かくなってきましたね。(美容師が手始めに語りかける天気系)
気候がいいので、散歩とかもいいですね。(僕はしないけども。雨多いし)
さて、今日はイヤリングカラーの写真でブログを書きたいと思います。
ただ、イヤリングカラーなどのインナーカラーについては以前に解説などしている【インナーカラーって綺麗なの??】がありますので、
そちらも御覧ください。
写真がないと僕も何を書いたら良いのかよく分からなくなってくるので、
写真をポンッ↓↓
何色って言えば良いのかなぁ〜て思って、
熟考してみたけど、『スモーキーピンク』『薄々ラベンダー』くらいしか出てこない。。。
自分の語彙力の無さに自身が出てくるくらいです。
流石に『薄々ラベンダー』は無いだろって、『スモーキーピンク』にしてみましたが、
皆様は、この色を見て何色と思いますか??
ただの投げかけなので、コメントは不要ですがくれたらくれたで嬉しいです!
おしゃれなネーミング(薄々ラベンダーみたいなオシャレなやつ)がなんとなくで使われているため、
ただのグレーにしたいのにグレージュって認識をしていたりして、色味をちゃんと伝えるのって難しいですよね。
写真があれば良いのですが、
最近は加工されているものも多く、実際よりもキレイに見えていることがあります。
僕は、写真の雰囲気を伝えたいときはフィルター処理することがありますが、
色味を伝えたい場合は、フィルターは使いません。もちろんこの写真も使っていません。
僕は、街の美容師です。
原宿や表参道・青山の美容師ではありません。
求められることは全く違います。
上のスモーキーピンクの全頭スタイルをオーダーされることはほぼありません。
会社員だったり、子育てをして時間がなかったり保護者会に行かなきゃいけなかったり、
何かしらの制約ある方が多いのと、
日頃の手入れのしやすさなど、生活に密接につながっている場合が多いように思います。
キレイな色でも全体に施して、あちこちで髪が切れまくっていたら対応できないのではないでしょうか?
そんな髪に扱いやすい縮毛矯正をかけれますか?って話にもなってくるかもしれません。
何がその方にとって必要で、何が娯楽なことなのかを見極めて、
絶対に必要なものが出来ませんってことにはなりたくないですね。
カウンセリングの重要性を感じます。
イヤリングカラーからカウンセリングの重要性に話題が実にスムーズに展開されましたが、
僕が伝えたいのは、昨今インスタなどでデザイン性の高いヘアスタイルに触れる機会が多くなったことで、
安易な施術を受けてしまっている方が多いように思います。
ヘアスタイルは色々楽しむべき(単価が高くなりますしね!)です。
その為に僕ら美容師はデザインから、それを起こす技術・毛髪理論を勉強していきます。
『オーダーだからやればいい』
は、あまりに無責任です。
出来ないことを、お客様の髪のせいだけにするのも違うと思います。
(ただ、ドライヤーの風でキラキラと空中を舞う髪に縮毛矯正はかけないですね。)
出来ない範囲を狭くする努力をして、
いつもキレイでいてもらえるような美容師になりたいものです。
そうなれるよう頑張っていますので、
今後とも宜しくお願いいたします。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブル、スタイリストの小南です。
記念の日にアップスタイルにして着付けして、素敵になってワクワクした気持ちで、
みんなと会ってほしいです。
僕としては中学生の時とかから、割と変な髪形をオーダーしてみたり(当時は大真面目!ww)、
好きな俳優(好きなのは女の子しかいなかったけど)のマネをしてみたり、
そんな感じに髪をカットしたりしていました。
自己満足ですよね。だけど、何かしら期待しているみたいな感じwww!
その変化にだったり、髪型自体にでも反応があると嬉しくないですか??
当時もそうですが、今も僕はやっぱりそう思っています。
主婦の方でも、子供でも、メンズでも他人から少しでも反応があると、
嬉しいと思うんです。
そんな中、とても嬉しいことに、
僕がヘアアップさせて頂いた子のアップスタイルが、卒業生の中で一番可愛かったと!!
もしかしたら、僕にとってはまぐれかもしれませんがwww
その子にとっては、一生に1回のことで、そう言われたことを考えると、
とても嬉しいです。
今回のような、1回だけのスタイルでも、
カットなど日常の1ヶ月でも、
可愛いスタイルで、とてもウキウキした気持ちで、
過ごせたって言われたら、
『とても良い!!』
と思います。
そうなれるようにまだまだ頑張ります!
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブル、スタイリストの小南です。
今日はメンズの縮毛矯正についてお話したいと思います。
まずは、写真を見てみて下さい。
この方、クセ毛に見えますか??
そう見えないのは、施術した僕だけでしょうか??
本当はかなり強いクセで、髪質もしっかりしているので、
傘のように外にツンツンしてしまいがちな髪質です。
クセを伸ばすか、ツンツンするかを求められるくらいかと思いますが、
薬剤の選定、アイロンの掛け方でここまでナチュラルなスタイルに出来ます。
ポイントは、根元のクセ(ギリギリの)をしっかり取ることです。
塗り方のポイント、アイロンの入れ方など考えなければならないことは多いですが、
メンズの縮毛が多い理由は、そういったことなのかと思います。
薬が弱いからナチュラルなわけではありません。
ご要望があれば、僕が施術いたします。
ぜひお問い合わせ下さい。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブル、スタイリストの小南です。
今回は、最近話題になっています、カラーの【白髪ぼかし】についてです。
一体何なの?
いい感じだからやってみたい!
なんか今までの白髪の対処と違うみたいで不安。
なんて方もいらっしゃると思います。
そこで、僕が重要だと思ういくつかの点を書いていきたいと思います。
お店のHP内でも【白髪ぼかし】の説明していますので、重複している所もあります。
では、まず写真で見ていきましょう。
↓↓↓↓↓↓
この上の方達は、白髪の量が60%〜80%くらいのイメージです。
結構多いほうですね。
下の方たちは、10%〜40%くらいのイメージです。
目立ち始めたなって感じているくらいだと思ってください。
(どのくらいで気になるかは、1人1人差があります)
何をしている??
・メッシュを入れている。ブリーチが主です。
・白髪染めだけで染めるよりも、全体を明るく仕上げることが出来る。
・根元の白髪染めも明るく出来る。
・白髪を完全には染めていない。
・メッシュを入れるのは、2回に1回程度。(毎回入れる方もいます)
何をしたら、写真のようになるのか、大体分かったかと思います。
少なくとも、『一体何なの?』は、無くなったと思います。
それでは、効果や皆様の疑問・質問に答えていきたいと思います。
『メッシュ』
今回の場合、「ハイライト」とも言う。
( 厳密に言えば、暗くするメッシュ(ローライト)もある。奥行きを出すために使われたり、顔周りに入れて小顔効果を狙ったりします。)
白髪を敢えて意図的に量産する。そうすることで、実際の白髪がメッシュの金髪の中に紛れて見えにくくする。
【白髪ぼかし】の肝の部分ですね。
これだけでも全体が明るい印象を与えることが出来ます。
『根元も明るく出来る』
ハイライトを入れる場合、1〜2センチ程度は根元が空くことになりますが、
毛先が明るい分、根元の白浮きが目立ちません。
しっかり染めるには、何トーンだと言われていても、それ以上のトーンで対応できます。
それ故に、【白髪を完全には染めていない】としても、
気にならないわけです。
明るく出来て、根元の白髪も目立ちづらい、
いい事尽くめだけど、、、って声も。
根元を明るく染めることが出来るので、毛先と根元の明度の差が少なくて済むので、
毎回メッシュを入れなくても、大丈夫。
金銭的にも時間・ダメージ的にも調整が出来ます。
最後に、僕の個人的な意見ですが、
白髪ぼかしの際に根元をファッションカラーで染めて、毛先にメッシュを入れるやり方があります。
僕は、これを推奨していません。
これをすると、(白髪と黒髪のバランスにもよりますが)
色が抜ける1ヶ月後にはただの金髪になってしまいます。
色抜けしたときのことを考えると、根元は白髪をある程度は染められるものにした方が良いと思っています。