こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
暖かいというより暑いんじゃないかと思う日が続いていますが、
夜の寒さが全然弱まらないので、毎晩首を竦めて帰っています。
今日は、カラーチェンジについて☆
大きい括りで言えば、ファッションカラーからグレイカラー(白髪染め)、
学校や職場で注意されたので暗くしなくっちゃ。
仕事辞めたから、いつも出来なかったモノがやりたい。
全くの気分…etc…
ありますよね、こういうこと。
もちろん、普通のカラーチェンジ(トーンは変えないで、夏だし軽く見えるカラーにしたいな等)も、ご相談ください。こっちのカラーチェンジの方が多いです。
では、今回のカラーチェンジ。
ハイトーン系のブログが続いちゃいますが、ブリーチを推したいんだって思わないでくださいね!笑)
僕は、どっちかって言うと『こっくり系カラー』が好きだし、そういう色を希望の明るさで綺麗に出すことが、【カラーが上手い!】【よく理解している!】ってことになるんじゃないかと思っているので、決してこういったハイトーンを推したいわけではありません。
※巷では流行ってますよね。確かに綺麗ですもんね。
んで、何が言いたいかっていうことですが、
セクションカラー(一部分だけカラーする、全体をカラーしてもそこだけ違う色にすること)でも、
上記のような全頭カラーでも、
・カラーチェンジが容易
ブリーチしてる場合、色の抜けが早い(写真の場合は1ヶ月後のカラー)ので、根元の伸びが気になる前に毛先の色が抜けることで、全体のイメージをカラーで変えることがしやすい。
・下地が白に近ければ近いほど、意図した色がそのまま出ることで、希望の色味になりやすい。ブラウン味を計算に入れなくていいので、原色がそのまま出てくれる。ブラウンヘアーなら、ブラウンを入れればいい、ということになります。
赤にしたいですか?では、赤を入れましょう。
青にしたいですか?では青を入れましょうという具合ですね。
でもね。。。
予算もあるから白にまで抜けないかもしれないし、白まで抜いたらそれはそれで色々と問題はあるわけです。なので、色の知識は重要です。
根元と毛先の透け感はどうか。その人が好むファッションに合っているか、弊害はないか。 など考えなければならない事はいっぱいあります。
やりたいからやる。安くできるならそれでいい。
1つの考え方です。僕の考え方も1つの考え方です。
参考にしてもらったりしてもらえれば、幸いです。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
前回のブログが画像を今回分や、載せようかと思っているやつをアップロードしたりしていたら、
それに満足し公開にできてなかったです。。。
ダメですね。
ということで、挽回すべく連続投稿になります!!
前々回は、メンズのパーマを連続で挙げましたが、
今回はブリーチ系 × 2 になります。
ではこちら↓
ブリーチ2回にカラーを乗せています。
ブリーチ直後は、もう少し黄色みがあり、透け感が微妙な感じです。
更にブリーチをするのも有りかもしれませんが、
その分料金も掛かってしまうし、ダメージも相当になります。
色味によってはもっと白くらいまで抜かなきゃいけないものもありますが、
今回は割愛します。
黄みを消しつつ、透けて見えるくらいの透明感を見せるには、
ブリーチ後の on カラーの部分。
今回は、敢えての金髪。グレーとかは訳あって、ベージュ系に。
このくらいの色味なら根本は黒でなく、濃いめのブラウンの方が自然で外国人風でしょ~ってことで、
暗めの色を入れてます。それによって、奥行きが出てボワッとした感じが少なくなります。
ハイトーンはどうしても膨張して見えるのでそういった考えもいい感じにするには必要かもしれませんね。
次は、グレー系に染めようと思います。その理由も、その時に伝えます。
では!!
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
今日は、大人気のインナーカラーについて。
イヤリングカラーもネーミングを可愛くして効果と範囲を限定しているだけで、
インナーカラーの1種ですね。
(ピアスカラーにしなかったのは、なんでですかね??知っている方は、コメント欄にお願いします)
さて、インナーカラーなのですが、
「この色にしたいです!!」意気込んで来られる方、多いです。
ただ、若い子が多いのも事実なので、予算の関係もありますよね。
いくら掛かっても良いなんてなかなか言えないですよね。僕も怖くて言えないです。。。笑)
最近は、彩度の高いカラー剤が出ています。
が、原色寄りの色を入れたいのであれば、ブリーチは必須です。
ブリーチの技術、扱い方も増えてきてますね。長時間でローダメージとかです。
まー、傷みますけどね。
では、こちら↓
【ブルー】
ミッドナイトブルーよりも鮮やかなので、ただのブルー。
なんかネーミングつけたかったけど、思いつかない。。。
【ディープシー】は、そのままの気がするけどメーカーのネーミングなので使えないですね。
フィリピンの海の底(実際のディープシー)は全然見えないレベルでしたけど。
ここで注目が、上の写真と下の写真。
1枚にしてるので便宜上の上と下なのですが、、、
どっちが綺麗に見えますか??
下の写真なのではないでしょうか??
インスタなどSNSを見ていると、インナーの色味を、
いかに綺麗に発色させ、インパクトのある色にして、
どうですか??って投稿が多いように感じます。
でも、それが本当に大事でしょうか??
髪は、毛束で完結していませんよね。スタイルとして見られます。
「かわいい!下の色だけが〜〜!!」
褒め言葉じゃないですね。嬉しくないですよね。
上の写真は、同じスタイルなので、ただの写真の見え方ですが、
オーバーの髪があって初めてインナーカラーが冴えるんですね。
イメージをコントロールするとも言えます。
オーバーが真っ赤っかだったり、真っ黒だったら、この写真の印象と違ってきます。
赤がダメとか、アッシュじゃなきゃ!とかではありません。
彩度・明度のバランス、与えたい印象、ファッションなど、
トータルで考えられるとより満足できる仕上がりになると思う、ということです。
それらを踏まえて、ご相談乗ります!