こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
今日は、ショートヘア。いろんな引き出しがあると、怖がらずにガッツリいけます!
こっから↓↓↓
これ↓↓↓
一発で、ここまで切ります。
僕は、レングスの切り直しはほとんどしません。
『徐々にカットしていく』
も1つの手段だとは思いますが、時間がかかってしまうし、悩んでしまうことの1つだと思います。
結果、思っていた長さになるのであれば、自信を持って切ります。
その方が、お客様も不安にならないし、時間も短縮できます。
その分、カラーなどに引き継ぐアシスタントの皆には時間的・心理的な余裕を持たすことができるし、
人数にも対応できます。
時間的に楽になる分、もっとお客様を見る時間ができると思います。
それを意識すれば、手が回らないからサービスが悪いとか、シャンプーが雑だとかならないですよね??アシスタントさん??wwww
アシスタントさんだけの話ではないということですね。
まぁ、アシスタントへの脅迫はさておき、僕が必要以上に時間をかけてしまって、アシスタントに挽回をお願いするとか、嫌なんです。
どうしてもイレギュラーなことが生じて、時間が押すとかは皆んなで助け合って切り抜けましょう!!ってなりますけどね!
助ける立場って、基本的にはスタイリストですよ。ってのがあるので、
僕は、一発で微調整で済むくらいに持っていきたいと思っています。
では、スタイルの話ですが、闇雲に短くすればいいというわけではありません。当たり前ですよね!
カットし始める前に、似合わせとしてのレングス(長さ)ウェイトの位置とボリューム・
各セクションの質感を想像します。
もしかしたら、あったほうがいいかもしれないところは残します。
ハネやすいかもしれない、骨格の嫌なところが強調されてしまうかもしれないけど、切りたいと言われている、など。
残すときはあります。
ショートは、骨格やクセがダイレクトに反映してくるので、経験が余計に影響すると思います。
こんばんは、ヘアーウィザーズ&ヘアーウィザーズダブルのスタイリスト小南です。
最近、聞くようになった『白髪ボカシ』
元々は、カレンシアカラー『白髪ぼかし』でしょう。
僕もこっちの『白髪ぼかし』をしています。苦労しているんですねwww
でも、最近聞くようになった『白髪ボカシ』とは、これのことなのでしょうか??
否、これではありません!!
全く違います!!
では、こちら↓↓↓
この方は、そんなに白髪が多いわけではありませんが、
全体的でまばらにあると言った印象。
では、何が【ボカシ】なのでしょうか?
まず、白髪をしっかりと染めていないことに注意が必要です。
写真を見ても分かりますが、実際に鏡で見れば白髪が見えます。
なので、鏡に張り付いて確認し、白髪の存在自体を否定している方には向きません。
大きく意図がズレてしまいますので、ご自身で考えてみてください。
つまり、黒い髪の毛を明るくし、白い毛に少し色を入れて、明るい髪の中に白髪を紛れ込ませる。
というのが、最近の『白髪ボカシ』になります。
全体を極端に明るくして、白髪を紛れ込ませると、
金髪にしなければなりません。(所ジョージさんや、松本人志さんの様なイメージです、皆が皆似合うわけでもないですし、生活的に出来ない人も多くいると思います)
そこで、ベースの色をそれなりに明るい髪して、
全体や、表面の見えやすいところに、ハイライトを施していきます。
メッシュって思ってもらえば、イメージしやすいかと思います。ハイライトの中のメッシュって感じです。
そうすると全体的には、
1, 黒が明るくなった茶色
2, 白に色が入った淡い色
3, ハイライト
といった3色があることになります。
しかも、それらは個人的に1〜3の量にバラつきはあるにしても縦方向に一致していることになります。
そうすると、根本が伸びた時にクッキリとした横線が出なくなります。
これにも効果があって、境目がハッキリしないので伸びている部分がボケて見えづらくなります。
根本がジグザグしている感じです。
なかなか想像がしにくいかもしれませんが、
つまり、
明るいカラーをすることが出来て、
根本の伸びが気になりづらい、
透明感のあり、やってみたいと思っているカラーができる。
というメリットがあります。
しかし、
鏡で至近距離で見たら、白髪は分かる。
施術の工程が長くなり、複雑になるので、
ワンメイクよりも料金がかかり、時間がかかる。
などの、デメリットももちろんあります。
少しでも興味があり、今の『白髪染め』に満足できていない方がいらしたら、
『白髪ボカシ』に挑戦してみてはいかがでしょうか??
詳しくは、ご予約の上ご相談いただければと思います。